「在宅Webライターで月10万円を稼ぎたい!」と目標を決めたものの、どの程度作業をすると10万円を稼げるのか…
まだWebライターをはじめたばかりの人は、いまいちピンときませんよね。
今回は月10万円を稼ぐ目安となる作業量について、解説していきたいと思います。
とはいえ、リサーチや執筆スピードにかかる時間は人それぞれ。
自分の執筆量を把握して10万円を達成するにはどうしたらいいか、本記事を参考にしてみてください。
まずは月10万円稼ぐための作業量を把握する
はじめに、現段階での執筆にかかっている時間を把握してみましょう。
月10万円を達成するためにはどうすればいいのか、現段階での自分の執筆量から具体的に分析します。
例えば5,000文字の記事を書くとして、全ての作業にかかる時間を割り出しましょう。
- リサーチ
- 構成
- 画像挿入
- テーブル作成
- 1時間あたりの執筆量
作業を進めるときにはタイマーをセットして、大体で良いのでかかった時間を把握してください。
まだ案件を受注したことがない人は、自分でテーマを決めて執筆してみてください。完成した記事はポートフォリオとして使用できます。
そこから時給換算もしておくと、より明確に目標を立てられます。
1文字5,000円→5時間かかった→時給は1,000円
この結果から月10万円を目標とするなら、100時間の作業が必要ということになります。
もちろん全ての作業が順調にいくわけではないので、あくまで目安としてとらえておきましょう。
Webライターで月10万円稼ぐための具体的な手順
なんとなく作業量が想像できたところで、次は具体的な手順について見てみましょう。
- タイピングスピードを上げる
- 文章のテンプレート化をする
- リサーチのスピードを上げる
- 構成ができている案件を選ぶ
「いかに効率を上げられるか」が、月10万円への道といえますね。
タイピングスピードを上げる
記事を書くうえでの技術的なことは置いておき、まずはタイピングスピードを上げると1時間あたりに書ける文字数が増えます。
- 1時間1,000文字→5時間5,000文字
- 1時間2,000文字→5時間10,000文字
- 1時間3,000文字→5時間15,000文字
単純な計算ですが書ける文字が多ければ多いほど文字数が増えて、収入増につながります。
タイピングに慣れていなかったり苦手だったりする人は、まずはタイピング速度を上げるトレーニングをしてみましょう。
おすすめの練習サイトは、「寿司打」や「myTyping」です。
寿司打は私もよく使っていました!楽しくタイピングを練習できるのでオススメです。
文章のテンプレート化をする
特にSEO記事にいえることなのですが、テンプレート化をすると書きやすくなる場合があります。
有名なのは「PREP法」で、クライアントのマニュアルにも記載されていることが多いです。
【PREP法】結論→理由→具体例→結論
書くだけではなく、話をする場面においても簡潔に伝えることができるのがPREP法。
普段からこの順序を意識して話すと、文章を書く際にもうまく取り入れられます。
リサーチのスピードを上げる
リサーチのスピードが早いと、記事作成の時間が大幅に変わります。
特に初めて挑戦するジャンルなどは、どうしても時間がかかってしまいますよね。
自分なりのリサーチ方法を見つけ出すためには、回数を重ねて最適なリサーチ法を身に着けることが必要です。
リサーチがしっかりできていれば、いざ記事を書く段階になった時にするすると書けちゃうことも。
必要な情報が集まっていれば、それをPREP法に合わせて文章化すればいいだけだからです。
構成ができている案件を選ぶ
同じ文字単価でも構成ができている案件であれば、スムーズに執筆に取り組むことができます。
構成を作成し画像を挿入、文字装飾やテーブル作成などやることはたくさんありますよね。
工程が少なければより短い時間で記事を完成させることができるため、より多くの案件を受注できます。
そうすれば収入もアップできるので、効率は大切です。
1文字1円以上の案件を受ける
クラウドソーシングでの初心者向け案件は、0.1円から存在します。
少し想像を巡らせればわかると思いますが、1文字0.1円で記事を書いてもせいぜい数百円の報酬にしかなりません。
何千文字も書いて数百円…これではモチベーションも保てず、何より仕事としてWebライターをはじめるのには現実的ではないでしょう。
そこで、最低でも1文字1円以上の案件を受けるのが重要。
ここでは、その理由について掘り下げていきますね。
10万円までの計算がしやすい
まず、1文字1円単位であれば、目標を月10万円としても収入の計算がしやすくなります。
単純に、10万文字を書くことができれば達成できるからです。
ただしクラウドソーシングでは利用手数料がかかるため、もう少し多めに書けるようになると手取りが10万円になります。
手数料が20%だとしたら、125,000文字を書くと手取りで10万円を達成可能です。
0.1円などの搾取案件は応募しない
何千文字書いても数百円程度にしかならない、1文字0.1円などの搾取案件には応募しないようにしましょう。
モチベーションを保つことができて、初心者体験案件と割り切って受けるならできるかもしれません。
しかしクラウドソーシングの流れを知ろうと思うなら、アンケートなどのタスク案件で十分です。
搾取案件に余計な時間や労力を割くくらいなら、他の勉強に充てた方が有意義といえるでしょう。
焦らなくても、じっくり探すと初心者でも1円案件は見つけられますよ。
資格を持っているなら2円・3円案件も狙える
もしあなたが看護師やFP2級、薬剤師などの資格を持っているなら、一気に2~3円の案件を狙える可能性があります。
特に専門的なジャンルになると、資格や知識が重要視されます。
そのため、持っている資格は余すことなくアピールしていきましょう。
資格名を入れて案件を検索してみると、高単価案件に出会えるかもしれません…!
主婦なら本業にしてしまうのもアリ
もしあなたが現在専業主婦なのであれば、思い切って本業にしてしまうのもアリです。
Webライターは即金性もあり、うまく案件を取れるとパートに出るよりも効率的に稼げます。
特に子育て中の方は、子どもの急な発熱などで休むことになっても職場に謝る必要がありません。
自分で納期の調整ができればいいので、子どもの対応を優先してあげられますよね。
ある程度の自己管理が必要になりますが、自分の裁量で動きたい方には向いている職業ですよ。
スキマ時間・細切れでも作業できるのが魅力
Webライターの魅力は時間の調整ができるほか、子育て中のスキマ時間や細切れになっても作業ができるところ。
ただし、細切れで仕事をするのはすごく大変です。
特に乳児や幼児の子育て中の方は、無理をせず自分のペースで!
ある程度集中できる環境づくりは必要ですが、納期さえ守っていれば急用が入っても仕事の調整ができます。
自分のプライベートも大事にしながら仕事ができる点が、特に大きいといえるのではないでしょうか。
ただし人によっては自宅にこもりっぱなしが苦痛という場合もあるため、気分転換にカフェやコワーキングスペースを利用するのもオススメ。
出かけるのが苦手だったり自宅が大好きだったりする人にとっては、こんないい仕事はありません(インドア派の私の感想です)。
まとめ
Webライターで10万円稼ぐための、具体的なイメージは沸いてきましたか?
在宅での仕事はいえ、人によって確保できる時間やペースは変わってきます。
自己分析をすることで目標を達成までの目安が見えてくるため、モチベーションアップにもつながりますよね。
さらにチャレンジしたいという方は、扶養を抜けて働くことも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
私も、自分のペースでゆるゆると働いていきたいと思います!
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