「クラウドワークスの振込先口座をとりあえず持っている口座にしたけど、手数料500円は高いな…」と思いませんか?
私も、はじめはゆうちょ銀行を振込先にしていたのですが、微々たる収入からクラウドワークスの利用料+振込手数料500円は痛いな…と悩みました。
実は、クラウドワークスの振込先で一番お得なのは、手数料が100円で済む楽天銀行なんです。
クラウドワークスの振込先口座を楽天にしたら、
年間4,800円お得になりました!
手数料の安さの他にも、一定の条件でランクアップできる「ハッピープログラム」を上手に活用すると、楽天ポイントも貯められます。
クラウドワークスを利用していて楽天銀行を解説していない方は、本記事を参考にしてみてくださいね。
クラウドワークスの締日と出金方式について
はじめに確認しておきたいのは、クラウドワークスの締日・振込日は毎月2回ということです。
- 15日締め→月末振込
- 月末締め→翌月15日振込
例を挙げると、4/20に報酬が確定した場合は、4月末日が締日となり、5/15が振込日です。
初期設定だと、報酬が確定してから半月後の振込ですね。
そして、出金方式は3種類ありますので、ひとつずつ解説していきますね。
随時出金方式
随時出金方式は、締日時点で未出金報酬額が1,000円以上ある場合、半月後に振込される方式です。
ただし、未出金報酬情報が1,000円未満のときは、次回の締日まで繰り越しとなります。
すぐに報酬を受け取りたい場合は、振込日が未定の報酬を3日以内に出金できる「クイック出金」があります。
しかし、振込手数料+クイック出金利用料として出金額の5.0%がかかるため、緊急でお金が必要な時以外はおすすめできない方法です。
※クイック出金を利用するためにはキャリーオーバー方式への変更が必要ですが、出金日が確定している報酬はクイック出金ができないため注意が必要。
50,000円以上出金方式
50,000円以上出金方式は、締日時点の未出金報酬額が50,000円以上になる場合、半月後に振込される方式です。
ただし、未出金報酬情報が50,000円未満の場合には、次回の締日まで繰り越しとなります。
キャリーオーバー方式
未出金の報酬の金額に関わらず、自動的に次回以降に出金が繰り越しされる方式です。
キャリーオーバー方式にしている場合は、出金するときに「随時出金方式」か「50,000円以上方式」に変更する必要があります。
Webライターに楽天銀行がおすすめな理由
楽天銀行は、クラウドソーシングでの振込手数料が他行に比べて安いのが特徴です。
Webライターをしている方なら、クラウドワークスやランサーズに登録しているという場合も多いのではないでしょうか。
そこで、それぞれの振込手数料を、楽天銀行と他行で比較してみました。
クラウドソーシング名 | 振込手数料 | 楽天銀行口座の振込手数料 |
クラウドワークス | 500円 | 100円 |
ランサーズ | 550円 | 110円 |
いずれも通常の振込手数料は500円程度となりますが、楽天銀行であれば100円ほどで済みます。
1ヶ月に1度振込をするとしても、年額にすると4,800円もの差が出てくるのでかなり大きいですよね。
楽天口座は無料で作れるので、早めに開設しておくのがおすすめです!
楽天銀行の振込手数料について
さて、振込先を楽天銀行にしたことで、クラウドワークスからの振込手数料が安くなりました。
しかし、楽天銀行からお金を引き出す時や、他の口座に移す際に手数料がかかりますよね。
そこで、ATMでの利用手数料を表にまとめましたので、比較してみましょう。
利用できるATM | 出金 | 入金 |
セブン銀行 イオン銀行 PatSat | 220円 | ・3万円未満/220円 ・3万円以上/無料 |
Enet ローソンATM 三菱UFJ銀行 みずほ銀行 ゆうちょ銀行 | 275円 | ・3万円未満/275円 ・3万円以上/無料 |
VIEW ALTTE | 275円 | 取り扱いなし |
ATMから出金する場合は、手数料の安いセブン銀行・イオン銀行・PatSatがおすすめです。
しかし、ハッピープログラムを利用することで、この手数料を月最大7回まで無料にすることができます。
次に、他行への振込手数料を見てみましょう。
宛先 | 手数料 |
楽天銀行口座 | 無料 |
他の金融機関口座 | ハッピープログラム利用で、会員ステージに応じて最大月7回/月無料 無料回数がない場合/一律145円 |
楽天銀行口座を、給与受け取りや公的年金の受け取りに利用していると、手数料が上限5回/月まで無料です。
他の金融機関口座への振込が多い場合は、検討してみるのをおすすめします。
ハッピープログラムを利用して手数料を無料にできる
さらに手数料を節約…できれば無料にしたいところですよね。
楽天銀行では、顧客優遇プログラムとして「ハッピープログラム」を用意しています。
エントリーするだけで取引ごとに現金やポイントのプレゼントだけではなく、楽天ポイントを振込手数料などに利用可能。
また、ATM手数料が最大7回/月、振込手数料が最大3回/月まで無料になるお得なプログラムです。
ランク | 条件 | ATM手数料 (無料回数) | 他行振込手数料 | 楽天ポイント 獲得倍率 |
スーパーVIP | 残高300万以上または 取引30件以上 | 7回/月 | 3回/月 | 3倍 |
VIP | 残高100万以上または 取引20件以上 | 5回/月 | 3回/月 | 3倍 |
プレミアム | 残高50万以上または 取引10件以上 | 2回/月 | 2回/月 | 2倍 |
アドバンスト | 残高10万以上または 取引5件以上 | 1回/月 | 1回/月 | 1倍 |
ベーシック | エントリー | ー | ー | 1倍 |
口座に10万円以上を預けてアドバンストにランクアップさせられると、月1回振込手数料とATM手数料が無料にできます。
さらに、楽天ポイントの獲得倍率も上がるため、お仕事関係の口座は楽天銀行に統一すると良いかもしれませんね。
まとめ
今回は、クラウドソーシングからの振込手数料がお得な、楽天銀行について解説しました。
ハッピープログラムはエントリーするだけにしても、振込先を楽天銀行に変えるだけでかなりの節約になります。
手数料分を稼ぐのも大変!なるべく節約したいところですね。
楽天銀行口座を開設していないという方は、ぜひ検討してみてください!
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