「クラウドソーシングでWebライターのお仕事に挑戦したいけど、どうやって案件を取るんだろう」と思っていませんか?
ライターとして武器となる資格や経験があるならともかく、未経験者がクラウドソーシングで仕事を取るのは非常にハードルが高く感じられますよね。
そこで今回は、自分の体験も踏まえて、はじめてクラウドソーシングで仕事を取るときの手順を紹介します。
この記事をおすすめしたいのは、次のような在宅ワーク初心者の方です。
- クラウドソーシングで仕事ができるって聞いたけど、やり方がよくわからない
- クラウドソーシングに登録はしたけど、応募する勇気がない
- 文章なんて書いたことがないけど、本当に仕事がある?
私も、使えそうな資格や特技はありませんでしたが、タスク作業からはじめて少しずつWebライティングについて学んでいきました。
はじめはドキドキするけど、慣れてくれば大丈夫!
この記事を参考にして、あなたもぜひクラウドソーシングに挑戦してみてくださいね。
今回はクラウドワークスの応募方法をまとめていますが、他にもいろいろなクラウドソーシングがあるので、慣れてきたら登録してみるのも良いでしょう。
未経験から2年をかけて月収10万円に到達
私が在宅ワークを考え始めたのは、子どもが小学生になって、時間に少し余裕ができたからです。
それまでの職歴は、接客業だけ。文章を書くのは好きでしたが、Webライターのようなお仕事があるのを知らなかったため、職業にできるとは思っていませんでした。
しかし、意地でも家で働きたかった私は、在宅ワークについて色々調べ始めます。
クラウドソーシングで仕事が取れるのか…
文章を書くのが好きだし、Webライターならできるかな?
まずはクラウドワークス
登録は無料でできたため、初期費用もかかりません。
そして、GoogleドキュメントやWordpressの使い方を覚えて文章の書き方を学びつつ、案件をこなしていったのです。
Webライターをはじめてからの収入の推移
こうして、少しずつではありますが、収入は増えていきました。
2021年の間は数百円~数千円だったため省略しますが、2022年2月からの収入の推移はこんな感じです。
10月から収入が上がったのは、クラウドソーシングのほかに直接案件を獲得したためです。
さらに、「むげんのワークス」での案件もこなしていたので、ぐっと増える形になりました。
専業としては少ない収入かもしれませんが、今まで収入ゼロだったのが、数万円でもプラスになっているので十分ですよね。
現在は、コンスタントに月10万円ほどの収入を得られています。
今のところは扶養内で働くと決めているので、案件の量は調整しつつ、お休みも取れていますよ。
それでは、これらを踏まえて、今回はクラウドソーシングでのお仕事の流れについて紹介します。
- クラウドソーシングに登録をする
- 案件(お仕事)を探す
- 案件に応募し、契約する
- 記事を納品、報酬を受け取る
具体的な方法について紹介していきますので、クラウドソーシングでのお仕事に不安を持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
初心者が案件を受ける際の流れとポイント
まず、「Webライター」とひとことで言っても、さまざまな種類の業務があります。
企業のWebページの記事作成から個人ブログの執筆、YouTubeの台本といったお仕事も。
私は簡単なアンケートや、オンラインで受けられる大学の研究テストなどからはじめました。
- アンケート
- レビュー・口コミ
- 体験談
- 大学の研究調査(報酬が高いものもある穴場ジャンル)
研究調査は「実験 大学 研究」などで検索すると出てきます!
報酬は数十円~数千円程度ですが、まずはクラウドソーシングの流れを知るために挑戦してみても良いのではないかと思います。
もちろん、すぐにライティングの案件を受注したい方は、それまでの経験をもとに書きやすいジャンルに挑戦してみるのが良いでしょう。
- 子育て中なら、育児体験やおすすめのベビーグッズ
- コスメが好きなら、美容ジャンル
- 旅行が趣味なら、旅行サイトの記事
記事を書くときは情報のリサーチをする必要がありますが、もともと詳しいジャンルや経験していることなら調べる負担が減り、書きやすくなりますよ。
よくある「Wordpress入稿」とは?
ライティング案件の中でよくあるのが、「Wordpress(ワードプレス)入稿」というものです。
その前に、Wordpressって何のことかわからないんだけど…
WordやExcelは知ってるけど、Wordpressっていわれてもピンときませんよね。
サイトやブログの作成ができるCMS(コンテンツ管理システム)のひとつ。無料で利用でき(サーバーやドメインは別)、HTMLなどの技術がなくてもサイト管理や記事投稿ができる。
サイトを運営しているほとんどの人が、Wordpressを利用しています。そのため、記事を執筆してもらうにあたって、直接Wordpressに記事投稿をしてほしいというクライアントが多いのです。
案件によっては「初心者歓迎、Wordpress入稿まで教えます!」というものもあるので、早くWordpressに慣れたいと思う人は応募してみても良いでしょう。
私も、単価こそ低いものの、Wordpressを学べる案件からはじめて、操作方法に慣れていきました。
時間に余裕があるなら、自分でブログを立ち上げていじってみるのもいいですね!(このブログもWordpressで作成しています)
自信がないという人は、WordやGoogleドキュメント、テキスト形式で提出できる案件もたくさんありますので安心してくださいね。
応募メッセージには自己紹介と今までの経験を書こう
自分が書けそうな案件を見つけたら、思い切って応募してみましょう!
でも、一体何をアピールすればいいんだろう…
はじめての応募では、何をどうアピールしていいのかわかりませんよね。
それでは、応募メッセージに記載することの一例を挙げてみましょう。
- 自己紹介
- 今までの職歴や経験してきたこと
- 稼働できる時間(週〇時間など)
他には、仕事へ対する意気込みを書いても良いと思います。私もはじめの頃は、半分くらいは熱意で押していたように記憶しています(笑)。
そして、当然ながら必ずしもお仕事がもらえるとは限りませんので、めげずに応募し続ける根性が必要とされます。
契約の前にテストライティングがあることも
応募要項にも書かれていることが多いのですが、本契約となる前にテストライティングをするクライアントさんもいます。
経験や実績を参考にしつつ、どんな文章を書くのかを見てから本契約とする場合が多いのです。
その場合はクライアントさんの指示に従って、渡されたテーマに沿って記事を執筆しましょう。
わからないことがあれば、正直に質問して確認をするのがベストです。
契約をしてライティングを開始しよう
クライアントさんから「それでは契約をお願いします」とメッセージが届いたら、いよいよクラウドソーシングでのお仕事の開始です。
このとき、記事を執筆する際の指示に従って執筆するわけですが、依頼によって指示内容が変わることがあります。
例えば「Webライター 初心者」のキーワードで記事を書く場合、Googleで検索した上位10記事を参考に、どのような記事を書いたら良いかを考えます。タイトルや見出し(記事内の項目)を決めて、それから本文を書きはじめます。
「【初心者向け】Webライターの始め方と3万円稼ぐまでの手順を紹介」
というようなタイトルで、上位記事にある情報を全て盛り込んで記事を作成しましょう。
あらかじめ、キーワードに沿ったタイトルや見出しが決められているパターンです。
見出しの文章に沿った内容を、インターネットなどで調べて執筆します。
しっかり調べて、正しい情報を書くようにしましょう!
記事を書き終えたら納品をしよう
さて、記事を書き終えたらいよいよ納品です!
契約画面に、「納品する」という項目がありますので、そこからファイル等を送信します。
もし修正があれば、クライアントさんから連絡がきますので、指示通りに直して再提出しましょう。
修正があってもガッカリしないで…指示の通りに修正するのも、Webライターの大切なスキルのひとつです。
あとはクライアントさんが検収~支払いと進めてくれますので、完了したら評価を入力します。
クラウドワークスの場合は、システム手数料20%(10万円未満の場合)や源泉徴収税額が引かれた金額が報酬となります。
報酬の振込日は、基本的に毎月2回になります。
- 15日締め→月末振込
- 月末締め→15日振込
出金方式の変更もできますので、「報酬」から設定してみましょう。
まとめ
今回は、クラウドソーシングでのお仕事の進め方について紹介しました。
クラウドワークスを例に紹介していますが、他のクラウドソーシングでも大体流れは同じです。
私も、紹介したような流れで案件を受けていき、少しずつですが収入を増やすことができています。
Webライターは、育児や家事との両立や、持病があって外では働きにくいといった人でも挑戦できる職業です。
パソコンは必要ですが、はじめは安い中古のパソコンでも大丈夫。案件が取れて、収入が安定してきたら買い替えればOKです!
在宅ワークや副業としてWebライターに興味がある方は、ぜひ今日からクラウドソーシングでのお仕事をはじめてみてはどうでしょうか?
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